コインサロン

アンティークコインをお求めの方へ!エドワード三世のノーブル金貨をご存知ですか?

アンティークコインをお求めの皆さまに今日はとっておきのコインをご紹介します。
皆さまはエドワード3世という王様をご存知ですか?
今回はそのエドワード三世にまつわるノーブル金貨についてお話します。

 

□エドワード三世とは?

エドワード三世(1312~1377)はプランタジネット朝イングランドの王様です。
15歳で王座に就き、50年間もの間イングランド王として君臨し続けました。
彼の治世で最も大きな出来事は百年戦争の開始ですね。
フランスと戦争をする一方、内政にも力を入れイングランドの経済力を強力なものにしました。
中でも彼が尽力したのは、国内の毛織物産業の発展です。
この羊毛業の発展によりイングランドは経済的に大きな成長を遂げました。
その功績からエドワード三世は「羊毛商人王」と呼ばれています。
14世紀には金貨を作るのに強大な経済力が必要でした。
エドワード三世の時代に作られたノーブル金貨は当時のイングランドの偉大さを象徴しています。

 

*百年戦争

イギリスとフランスの間で起きたこの戦争は1339年に始まり、1453年まで百年以上の長きにわたって続きました。
この戦争のきっかけを作ったのがエドワード三世です。
当時イギリスはヨーロッパ大陸での領地を広げ、その主権を強めようとしていました。
エドワード三世がフランス国王の継承権を主張すると、フランスはすかさずこれに抵抗し、両国の間で戦争が起きました。
英仏両国は羊毛業のさかんなフランドル地方などの領地を巡って争い続けました。
イギリスはヨーロッパの領地をほとんど失い、フランスの優位で戦争は終結しました。
百年戦争はヨーロッパ大陸の荒廃をもたらしましたが、イギリス・フランス両国において王権を強化する契機にもなったのです。

 

□ノーブル金貨の図柄

ノーブル金貨は1354〜1355年にかけて発行されました。
金貨の表面にはエドワード3世が剣と盾を持って船の上に立つ姿が描かれています。
船の行き先はフランスであり、エドワード三世とイングランドの権威を称えています。
裏面には十字架と聖書の一節が刻まれています。

 

□最後に

今回は14世紀エドワード三世が深く関係しているノーブル金貨についてお話しました。
百年戦争の最中に製作され、その戦火を生き抜いた金貨には大きなロマンがありますね。
この金貨を持つと当時のイギリスとフランスの様子を身近に感じられますよ。
気になった方はぜひ一度当店までお問い合わせ下さい。

アンティークコインをお求めの方へ!マリア・テレジアのターラー銀貨をご紹介します!

アンティークコインをお求めの皆さまに今日も素敵なコインをご紹介します。
紹介するのはマリア・テレジアが普及させた銀貨、マリアテレジアターラーです。
今回はマリア・テレジアの生涯とターラーについて詳しくお話します。

 

□マリア・テレジアとは

マリア・テレジアと聞くとマリーアントワネットのお母さんとイメージされる方が多いのではないでしょうか?
実はマリア・テレジア自身も有能な統治者として有名だったんです。
マリア・テレジア(1717~1780)は名門ハプスブルク家の血を引くオーストリア大公妃であり、有能な統治者でもありました。
若い頃は聡明で美しく、当時描かれた肖像画にもその美貌が見てとれます。
よくマリア・テレジアを女帝だと勘違いされる方が多いのですが、女性であるマリア・テレジアは正式には神聖ローマ皇帝ではありません。
皇帝位には夫のフランツ1世が名前を残しています。
彼女は夫の共同統治者としてオーストリア、ベーメン、ハンガリーを治めました。
フランツ1世が政治にあまり関心が無かったため、実質的な統治者は妻のマリアでした。
しかし夫婦の仲は良好でフランツ1世は夫として妻を支え、彼女は女王でありながら16人の子供を産み育てました。
後に後継ぎになるヨーゼフ1世は4番目の子供、かの有名なマリーアントワネットは彼女の11番目の子供です。
外交においてはオーストリア継承戦争でプロイセンに破れ領地を奪われましたが、外交革命で長年の宿敵であったフランスのブルボン家と同盟を結び、七年戦争ではプロイセンからシュレジエンを奪還しました。
晩年はフランス王妃となったマリーアントワネットの行く末を案じていましたが、1780年に亡くなります。
1765年に夫に先立たれてからはずっと喪服を着て過ごしていたそうです。

 

□ターラーとは

ターラーとは16世紀以降、ヨーロッパで作られ始めた大型の銀貨のことを意味します。
ヨーロッパ諸国はターラーを発行して貨幣として流通させました。
またターラーという言葉はドルの語源にもなりました。
マリアテレジアターラーはコインの表に彼女の横顔が刻まれた銀貨で、彼女の在位期間にオーストリアが発行していた銀貨です。
このコインはオーストリアと諸外国との交易を通じてアフリカやアジアにも広く流通しました。

 

□最後に

今回はマリア・テレジアの生涯と彼女が描かれたマリアテレジア銀貨についてお話しました。
18世紀のヨーロッパを駆け抜けたマリア・テレジアを身近に感じれるコインです。
このコインが気になった方はぜひ一度お問い合わせください。

アンティークコインをお求めの方へ!ナポレオン金貨の特徴をお伝えします!

アンティークコインをお求めの皆さま、ナポレオン金貨をご存知ですか?
この金貨は19世紀後半にフランスで作られた美しいデザインのコインです。
今回はこの金貨の魅力を皆さまに詳しくお伝えします。

 

□ナポレオン金貨とは?

皆さまナポレオンと聞いて、あの有名なフランスの皇帝を思い浮かべた方も多いのではないでしょうか?

しかし、このコインに刻まれているのはナポレオン1世ではなく、ナポレオン3世なのです。
ナポレオン金貨は、広義では19世紀の初頭から20世紀の初めにかけてフランスで発行された20フラン金貨のことを意味します。
この20フラン金貨の中にはナポレオン1世の肖像が刻まれた物もあるため、誤解する人が多くいらっしゃいます。
一般的には1852年から1870年にかけて作られたナポレオン3世の肖像を刻んだ20フラン金貨が「ナポレオン金貨」と呼ばれます。

 

□ナポレオン3世とは?

彼はナポレオン1世の甥にあたる人物であり、フランス第二帝政で皇帝に就任しました。
ナポレオン1世が1814年にセントヘレナ島へ流されると、フランスはウィーン体制を迎えました。
皇帝がいなくなった後のフランスでは王政復古が起こり、かつてのブルボン家が復活します。
この間ナポレオン3世は国外に亡命していましたが、結局フランス軍に捕まってしまい、獄中生活を送っていました。
そんなナポレオン3世ですが、1848年に二月革命が起きるとチャンスが巡ってきます。
革命の結果、フランスは王政を完全に否定し再び共和政になりました。
その後ナポレオン3世は大統領選に出馬し、見事勝利を収めます。
あのナポレオン1世の甥ということもあり、フランス国民からの人気は絶大でした。
大統領に就任したナポレオン3世は、再び帝政を敷きフランス史上第二の皇帝となりました。

 

□金貨の魅力

このコインの最大の魅力は歴史を感じさせる美しい金貨にもかかわらず、手軽に手に入れられる点です。
18年間大量に発行された金貨なので、希少価値が低いことが大きな特徴。
そのため他のアンティークコインに比べてかなりお手頃な価格で購入できます。
アンティークコイン初心者や歴史好きの方にはおすすめのコインです。

 

*デザイン

伝統的なヨーロッパの金貨のデザインを踏襲した美しいコインです。
金貨の表面にはナポレオン3世の肖像が刻まれており、裏面の中央に鷲がデザインされたフランスの紋章とコインの発行年が刻まれています。

 

□最後に

今回はナポレオン金貨の魅力についてお話しました。
フランスに歴史を感じられるコインです。
また他のコインとは異なり、手軽に手に入れられるのも嬉しい点ですよね。
このコインにご興味をお持ちの方はぜひ一度、当店までお問い合わせください。

アン女王のギニー金貨について

アンティークコインのコレクターにとって、アン女王のギニー金貨は市場にめったに出回らないことから、「レアもの」というイメージがありますよね。

 

一度は手にしてみたい、という願望を持っている方も多いと思います。

 

queen Anne guinea elephant


そこでこの記事では、当時の歴史やアン女王の人物像、希少なアン女王のギニー金貨の価値について詳しくご紹介します。

 

 

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ソリドゥス金貨の歴史をご紹介!コンスタンティヌス1世とは?

ソリドゥス金貨とは、4世紀のローマ皇帝・コンスタンティヌス1世の時代からローマ帝国・東ローマ帝国で製造された金貨の総称のことです。
東ローマ帝国では、「ノミスマ」として称されました。
広い範囲で流通したソリドゥス金貨は、ローマ時代の地中海の繁栄の証とも言われています。

この記事では、コンスタンティヌス1世の歴史や、ソリドゥス金貨を発行するにあたった経緯についてご紹介いたします。

 

□コンスタンスティヌス1世について


コンスタンティヌス1世は別名、ガイウス・フラウィウス・ウァレリウス・コンスタンティヌスと言います。
ディオクレティアヌス帝時代のローマ帝国の西の副帝であり、その後正帝として約10年間君臨しました。
軍人皇帝時代から、君主が存在する政体である専制君主制の発展に貢献し、「大帝」と称されます。
1330年には、アジアなどとの商業をより活発にするために、現在のイスタンブールに位置するコンスタンティノープルへ遷都したことも有名です。
ほかの主な業績としては、小作農の移動を禁止したり、職業の世襲化を進めたりして、身分を固定させたことや、ミラノ勅令を発布して、全ての帝国市民のキリスト教をはじめとした多くの宗教の信仰を認めたことなどが挙げられます。


□ソリドゥス金貨を発行するに至った経緯とは?

 

ソリドゥス金貨は、コンスタンティヌス1世によって、当時のインフレといった不安定な経済状態を解消させるために発行されました。

エリザベス1世の
「悪貨は良貨を駆逐する」
という言葉があるように、通貨改革を行う際は、全ての貨幣を良貨にしなければ、市場には悪貨しか出回りません。

ソリドゥス金貨の最大の特徴は、一枚あたりの金の含有量が定まっていることです。
ちなみに「ソリドゥス」とは、ラテン語で、びっしり詰まって固まった状態を意味します。
そのため、純度が維持されたソリドゥス金貨は、信頼度が高く、長い間「国際通貨」となりました。
ソリドゥス金貨は、地中海交易が繁栄した大きな要因になっています。


□最後に


この記事では、コンスタンティヌス1世の歴史やどのような経緯でソリドゥス金貨というものを発行するにあたったのかについてご紹介しました。
「中世のドル」と称されるほど流通したソリドゥス金貨から、コンスタンティヌス1世がいかに偉大だったかということがわかりますね。
持っているだけで、長い歴史を感じることができることは、硬貨の大きな魅力の一つです。

クロムウェルとはどんな人物?

英国銀貨に興味があるという方は多いと思います。

 

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ヴィクトリア女王時代の希少金貨銀貨が人気な理由とは?

「ヴィクトリア朝」と聞くと、華やかなイメージがありますよね。


ヴィクトリア朝時代を舞台にした文学は数多く、シャーロックホームズなどが有名です。

 

そんなヴィクトリア女王時代の金貨銀貨等のコインレリーフは、現在においてとても評価が高く、コレクターから絶大な支持を得ています。


そこでこの記事では、ヴィクトリア女王の歴史や、ヴィクトリア女王時代コインが人気な理由についてご紹介します。

 

 

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ウィリアム3世のギニー通貨をご紹介!価値はどれくらい?

ギニー金貨とは、かつてのイギリスで使われていた約1ポンドに相当する金貨のことです。
ギニー金貨には、時代によって様々な人物の肖像画が用いられていますが、今回は、ウィリアム3世のギニー金貨について詳しく見ていきたいと思います。

 

□ウィリアム3世とはどんな人物なのか

1688年から1689年にかけて、スチュアート朝のイングランドで名誉革命が起こり、当時の王であったジェームズ2世が追放されました。

その後、イギリスの新たな王として迎えられたのが、ジェームズ2世の娘、メアリを妻に持つ、ウィリアム3世です。
ウィリアム3世は、権利の章典を発布したことや、イギリス王になった翌年から北アメリカ大陸でフランスとの植民地戦争であるウィリアム王戦争を戦ったことで有名です。

ウィリアム3世に関する主な出来事はこれだけではありません。
実は、ウィリアム3世は、イギリス国王になる以前は、オランダ総督だったのです。

1648年のウェストファリア条約により、オランダの独立は国際的に認められていました。
しかし、クロムウェルが航海法を制定したことをきっかけに、イギリスとの対立が始まり、1652年から第一回英蘭戦争が始まりました。
また、王政復古したチャールズ2世が再び航海法を制定したため、1662年から第二回英蘭戦争が始まりました。
さらに、フランスとの戦争も加わり、危機的状況に陥ったオランダで、ウィレム3世(オランダ名)という名前で総督に就任しました。
当時、オランダ、フランス、イギリスの3国で争いが起こっていましたが、ウィレム3世はイギリスと手を組みフランスを倒そうと考えました。
そのため、イギリスの王の娘であるメアリと結婚したのです。


□ギニー金貨について

ギニー金貨には、ウィリアム3世の肖像画のものがあります。
肖像の下に象があるものとないものの2種類があり、1695年から1701年まで、約5年間にわたって発行されました。
イギリスのアンティークコインは美しいことで有名ですが、その中でも特にデザイン性に優れていて、査定価格は約100万円とも言われています。


□最後に
この記事では、ウィリアム3世とは一体どんな人物なのか、ウィリアム3世のギニー金貨の価値についてご紹介しました。
当時の状況やウィリアム3世の歴史を知ると、より金貨に対して熱い感情が湧き出ますよね。
この記事を読み、アンティークコインの魅力を再実感していただければ幸いです。

日経新聞Biz-Style(ビズスタ)に記載されました

 

コレクターの皆様、コインにちは。ルナコインの辻でございます。

 

 

日経新聞の富裕層向け折り込み情報冊子「ビズスタ」に弊社の情報が記載されました。

 

bizstyle lunacoins topic

 

昨今の問い合わせの多さに合わせ、何かより多くの方々にお応えできることはないかと日頃より思っています。

 

これを見ていただけると、アンティークコインの可能性をより確かなものとしてお知りいただけることと存じます。

 

 

 

 

 

 

 

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