イギリスコイン紀行；ロンドン買付け行ってきました（2017/Feb)

コインサロン

作成日 2017年2月10日（金曜）08:00

コレクターの皆様、コインにちは。ルナコイン代表の辻でございます。

イギリスへコイン買い付けに行って来ました。

今回もいろいろな英国人ディーラーと情報交換をさせていただきました。

皆さん、本場の英国内でも仕入はなかなか苦労されているようです。

「物がない」と嘆き節の方もいました。。。。

実際オークションにも参加しましたが、あまり目新しいものはなく、正直言って盛り上がりが今一つの感を受けました。

各ディーラーの言う通り、仕入にかなり難しそうな感じがたしかにしました。

でも！

そういう中でもいい物、見つけてきましたよ！

いくつかご紹介しますね。

1831年ウィリアム4世プルーフクラウン銀貨　R2

首あたりの小傷が気になりますが、全体的に今まで見た中でもかなりきれいな「カメオ」状態でした。シールドもほれぼれするほどよく残っています。

前にも言いましたが、今回の買い付けで思ったことはやっぱり；

「日本より高い！！」

私は自分のコレクション用は基本的に裸で買い、スラブケースにはあまり入れませんが、スラブケース派の方には、ちょっとリスクが高い感がありますね。

基本的に英国では裸の（英語では”生の”）コインを扱うのがやはり主流ですので、生コインの魅力も再認識されたらと個人的には思います。

そういう意味では、スラブケース文化を発達させたアメリカ人の”マーケティング力”には、脱帽するものがあります。。。！

仕事の帰りは、街をしばし探索です・・・

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