コインサロン

ジョージ5世クラウン銀貨について(裏話的)

 

 

コレクターの皆様、コインにちは。

 

 

今日はバレンタインデーですね。

 

 

 

チョコレートではありませんが、興味深いトピックがありましたので、ささやかなプレゼントとして書かせていただきます。

 

 

 

 

会員様よりコインに関するご質問がありましたので、今回はこちらでお答えしたいと思います。
 
 
「1935年ジョージ5世クラウン銀貨PR」と「1935年ジョージ5世クラウン銀貨SP」の違いについてです。
 
 
 
 
米国鑑定会社PCGS社の鑑定グレードにはPR・MSがありますが、SPと記載されているものもあります。
 
 
PRは「プルーフ仕上げ」、MSは「一般流通用」というのは皆様もご存知だと思います。
 
 
SP、これは「SPECIMEN」という英単語の略で、直訳すると「見本、標本」となります。
 
 
この「1935年ジョージ5世クラウン銀貨PR」と「1935年ジョージ5世クラウン銀貨SP」には裏話がありまして
 
 
「縁の文字が突き出た見本貨幣2,500枚に対し、ロイヤルミントが購入希望者を多く募ってしまったがために
 
 
一部のアンラッキーな希望者には、縁の文字がくぼんだ通常の見本貨幣を箱に入れて渡した」※
 
 
という注釈があります。
 
 
コインと一言で言っても、こういう昔話があったりで奥が深いですね。
 
 
もしSPをお持ちでない方は、この機会にぜひコレクションに入れてみて下さい。
 
 
 
 
※参考文献:「THE EMGLISH SILVER COINAGE」
 

 

 

当店での下見も大歓迎です。ネットのお品は在庫のごく一部ですので、お気軽にご予約のご連絡をください。

 

 

当店は原則会員制とさせていただいておりますので、商品が入った段階で優先的に情報を会員様に流します。

 

 

ですので、会員登録なされるほうが、ネットに上がっていない情報をいち早く入手することができ絶対お得です!

 

 

最新情報をお届けしますので、まだの方はすぐにでも会員登録をなさってください。

会員登録はこちら

 

 

 

 

コイン投資、専門買取り、金貨、銀貨 記念コイン販売、ご予算合わせた収集のご相談は、ぜひルナコインにご連絡ください!

 

友だち追加数