コインサロン

「カブトムシ」は、どこにいるのか

 

皆さんコインにちは。ルナコイン代表ディーラーの辻です。平素は多大なるお引き立て誠にありがとうございます。

 

 

久しぶりのブログですが、

 

屋号「ルナ」のごとく、月夜に紛れるように、人知れずご来店、お問い合わせ等日々様々な対応をさせていただいております。

 

そのプロとしての毎日の中、最近特にふと思うことがあります。

 

私がコイン取引を始めた頃は、日本語で入手できるコイン情報がまだほとんどありませんでした。

 

でも最近は、動画、SNSなど情報発信も多様化し、それを通じて皆さんすでに事前勉強されていることも多くなり、あまり説明が要らないようにもなってきました。

 

 

そのうえで本当によくおっしゃる言葉として、

 

「カメオがついているか」とか、

「63以上がいい」とか、

「一つグレードが違ったらどれくらい値段が違うか」とか、

「これはMS評価になるか」とか、

「1年後はどのくらい値がつくか」とか、

「コインの師匠がこれを買えと言っている」とか、

「鑑定したらどれくらいの値段が付くか」とか、

 

もう皆さん本当に同じようなことおっしゃいます。正直飽きてきました(すみません)。

 

 

でもこれって、あのアメリカさんのプラスティックケースのことですよね、全部。

 

コインのことではないんですよね。コインそのもののことは、聞かれることほとんどないんですよね、最近は。

 

だからしまいには「この人にとってコインである必要があるんかな」と疑問になることがあり、サロンで販売を辞退することもあります。

 

 

 

 

ところで話は変わりますが、

 

 

子供のころなどカブトムシ取りに行ったことありませんか。

 

カブトムシがどこにいるのか。

 

「クヌギ林」

「樹液が染み出ているところ」

「甘いところに寄り付く」

「時間は夜」

 

普通思いつくものって、こんな感じですかね。特に都会住まいの人たちには。

 

みなが知っている常識的情報。これらをもとに戦略を立てカブトムシさがしませんか。

 

 

 でもそこから想起するようなところには、実はあまりカブトムシっていないんですよね。

 

 

「こんなところにいるのか!」というような、想像とはかけ離れたところに実はたくさん集まるのですよね。

 

 

コインもそれと同じで、肝心な部分は、皆が見えるようなところにはあまりないんですよね。

 

 

  

 

たしかにコインの資産性は大事です。皆さん同様、私も無視したことは一度もありません。これがあるからコレクションが続くともいえます。

 

 

 

ただ皆さんのイメージ実現のために、大事なことはほかにもあります。

 

 

私の口からは、えにし賜るVIP顧客の方々にはご相談の都度要諦はお伝えしていますが、

 

 

 

以前と違い、情報過多になりつつあるコイン市場。コイン好きな皆さんが消化不良にならず、よりよいコインライフを過ごされ、「カブトムシ」をたくさんGetできるよう、いつも願っています。

 

 

 

コインのことで相談事がありましたら、いつでもドアは開けています。ご予約ください。

 

 

 最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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